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新入社員に家庭訪問しましょう

新卒も中途も無関係

 

新しく採用した社員の家に家庭訪問していますか? 社長自らが行くことで、関係性をよくすることができます。「きてんじゃねえよ」という親や配偶者はまずいません。面倒だからこそ、やる価値があるのです。気のきいたことがいえなくても大丈夫です。菓子折りを持参し、頭を少し下げるだけでも、親なら安心します。配偶者も会社で男や女をこしらえたりしないだろうか? などと無駄な心配をせずに済むかもしれません。家庭訪問で怒り出すような社員本人や家族がいれば、なにか問題がありますし、家に行けばどういう家庭環境だったかなんとなく知ることもできます。かける手間のぶんだけ、得るものはあるはずです。

 

もし、とっくの昔に採用しちゃったよ……という場合には、誕生日、お中元、お歳暮、お年賀でもなんでもいいので、適当な理由をつけて押しかけることです。「お世話になっております。いい働きぶりですよ」といわれて、怒る人はやっぱりいません。

 

内定辞退を防ぐ手としても活用できますが、家族の顔を知られてしまうと、不思議と仕事上手を抜きづらくなるものです。社員の責任感が増す傾向にあります。1度顔を見せれば、あとは誕生日などにねぎらいの手紙を贈るだとかで十分です。なにかにつけて手紙攻撃をしておけば、その社員が手を抜き出したときに、「これこれこういう理由で成績が悪かったので賞与があまり出せません」と送りつけてやることもできます。社内ではいくらでも厚顔無恥でいられても、家族からの突き上げはキツイものがあります。上司に叱られたら辞めてやる! で済みますが、その背景を家族に知らせておけば、適当にウソをついて会社を悪者扱いにすることもできません。

 

家族と関係づくりをして損なことなどありません。AIだロボだといわれても、仕事はまだまだ、人と人との関係性からはじまるものです。社長自ら心を配る組織は、強い組織です。

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