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運動なし!1年半で80kg痩せたダイエット実録ページ

 

運動なしで140kg超から60kg以下まで痩せた私の実録ページ

 

はじめまして。ここでは当サイトの管理人「サトウユウト」のダイエット記録を掲載しております。

長文となっておりますが、最後までお付き合いいただければ幸いです。

なお、ダイエットをはじめた2017年1月ごろからは毎日日記をつけていたので、それを1週間分ずつまとめてブログにアップしていました。そちらについては「アーカイブ」という形で公開しています。私が思い悩んだり、思いつめたり、痩せずに右往左往したりする姿が楽しめます(?)ので、こちらもあわせてお楽しみください。

 

極端なダイエットに耐えられるほどデブのハートは強くない

 

ダイエットの指導をする人の多くは、元々アスリートな体型、体質だったり、そんなに太ったことがない人ばかりで、我々「デブ」のきもちがわかってない。そんな気がしませんか? 痩せたといっても、せいぜい30kgとかそんなところでしょう。私のようなスーパーデブではないはずです。

 

私は常々アスリート体型のトレーナーや医師に食事や運動に口出しされることにイラだちを感じていました。それはデブの苦労を知らない、あんたたちだからできることだろう!と。(いま思えば勝手です)なので、自分で体質改善に努めようと誓ったとき、無理のない範囲でやると決めました。自分の弱さを理解するのも、ダイエットの第一歩です。無理なものは無理。そこから、どうするかが大切です。そこで私はない頭を使って、長期にわたる断食などの無理な食事制限、無茶な運動、実行不能な計画は最初から立てませんでした。

 

それでも毎月平均で4〜5kgずつ痩せ、1年半で80kgのダイエットを実現しています。

 

確かにそれなりに努力はしました。でも、それは「異常」を「普通」にしただけです。異常に太っているから、普通を通り越して、ふたたび異常なレベルのダイエットを実行しようとはしませんでした。そんな極端な努力ができるなら、はじめから太りません。そんな計画は必ず破綻します。

 

ここをお読みの方のなかには、過去に何度もダイエットに失敗している方もおられるでしょう。でも、大丈夫です。私もそうでしたから。ただ、私と同じようにすれば、自然と体重は落とせます。ダイエットは算数です。ルール通りに計算すれば、正しい答え(健康な体重)を導けます。このページが皆さんのダイエットや夢の一助となれば幸いに思います。

 

ダイエット前の私について

 

2017年以前の私は140kg以上まで太り、体重計で測れないようになってしまってからはろくに体重も測かりませんでした(136kg以上は測れない)。140kgを超えてからはずっと測っていないので、もしかすると150kg以上あったかもしれません。数字として把握できているのが140kg強なので、一応140kgとしていますが、本当は2年の合計で90kg程度痩せてる可能性もあります。最後の測定時の体脂肪率は40%を超えていたと記憶していますので、実際はもっと酷かったでしょうね。

 

具体的には、当時の私の体型は大相撲の遠藤関や阿炎関くらいでした。身長も当時は約184cmなので、ほぼ同体型といえます。ただ違うのは、力士のように鍛えていないので3割り増しでブヨブヨだったということです。

ボタンを押して確認してみてください。

 

遠藤関 阿炎関

 

戦う男の体です。これなら見ていて不快ではないでしょう。でも、私は全然違いました。

 

ダイエットの話の前に確認してほしいこと

 

さて、ここからは少し覚悟が必要です。私が太っていたころのお腹の画像をお見せするからです。自分が太っていたころ、他人が太っている画像を見るのは安心であると同時に不安を感じ、自分に甘い自分への怒りの感情が込み上げてきて、見ていていい気分はしなかったので、あえてページを分割しました。本当に痩せたい、醜いお腹を直視できる人だけ次のページに進んでください。

 

また、140kg以上の写真がないのは、私自身が見たくなかったことと、ダイエットに失敗し続けてきた経験から、本当に痩せられるかどうか自信がなかったので撮ってないからです。でも、免許更新で強制的に撮られるような写真は残りますので、140kg超のころの参考として、冒頭の免許の写真をご覧いただければと思います。力士よりずっと力士っぽい顔の膨らみかたですよね……。

 

「絶対嘘だ!怪しいものを売りつける気だな!」という方もおられるでしょう。

痩せたことが信用ならないという方、私は現在四国の徳島県に住んでいますから、実際に会いたいというかたはどうぞ、ご連絡ください。痩せている人が太って、ビフォーとアフターを逆に見せるというのがお決まりですもんね。疑うのはよーくわかります。私もそういうブログやテレビを散々疑ってましたし、痩せたいまでも疑ってます(ここが重要!)。

でも、会ってみれば一発です。

 

1週間で10kg減!のようなダイエットは扱いません

 

後述しますが、そういったダイエットはとても怪しいのです。ダイエットは摂取カロリーと消費カロリーの差し引きという単純な算数ですから、日々の摂取カロリーをゼロにしても達成不可能な体重減というのは、起こりえないはずです。ですので、このページでは読者に妙な期待を抱かせるような嘘はつきません。

 

また、すぐに10kg減、20kg減というような方法となると「手術」があります。こういった外科的ダイエットも取り扱いません。というよりも、手術で脂肪を取り出しても、その傷口が治るまでに数週間かかるわけです。だったら、真面目にダイエットに打ち込んでも大差ない。自分を騙すような反則的ダイエットではなく、健康的に、自分の力で、達成感を持って痩せた方が、後々「人生単位で」いい結果を生むと思いますから、そういったダイエットも扱いませんし、私自身行っておりません。手術していない証拠もお見せできます。腹にあるのは肉割れの跡と妊娠線だけです。

 

どうしてこんなページを無料公開するの?

 

しつこいようですが、このページを通じて講座や痩せ薬、器具を売りつけるといったことはしません。もっとも、詐欺でもない限り、それ自体は悪いことだとは思いません。ダイエットへの道はそれぞれです。器具を使って痩せるほうがいいという人もいるでしょう。でも、私は自分の勝手で太って、自分の勝手で痩せただけですので、教えてくださいという人や、体重を代わりに管理してくださいという人がこない限りは、営業的なものはしないつもりです。そもそも、このサイトに書いてあることを実践すれば、自然と痩せるはずです。私に体重管理をお願いするまでもないのです。

 

なぜって、事実私は、こんなサイトすらない状態から自力で痩せられたわけですから。

 

……嫌に商売っ気がないなと思われましたか?

 

どうしてダイエット理論で儲ける気もないのにこんなページを書いているのかといえば、私の住んでいる地方、徳島県を元気にしたいな〜と思ったからなんですよね。

 

徳島は日本一野菜を食べず、糖尿病が多く、太っている人が多いらしい

それを変えたいと思ったからなんです。もちろん、徳島県以外の方にも元気になってもらいたいですし、徳島限定ダイエット法なんてものでもありません。

 

私の仕事は広告デザイナーや作家業(ライター業)ともうひとつ。困っている企業や自治体、地域の問題を解決することです。どうにも恥ずかしいのですが、英語でいうところのコンサルタントです。

 

政治や経済、企業運営の問題はとても複雑です。すぐには解決できません。そこで考えたのが、何事も体が資本なのだから、まずは健康になろう。とりあえず、痩せようということです。日本の、特に地方を元気にするために誰もが健康な体を手に入れられるようにしようと思ったわけです。これならすぐにはじめられます。少なくとも、なにから手をつければいいかわからないということはありません。食べ物に手をつけなければいいのです。

 

肉体的に健康になれば直接的に問題を解決できなくても、いい方向に物事が運ぶんじゃないか。この計画が上手くいかなくても、みんなが元気になって損をすることはないだろうという浅はかなサルヂエですね。企業でも地方でも国家でも、閉塞感を打破するには元気が一番です。元気があれば、なんでもできるらしいじゃないですか。

 

このページは、そのための足がかりなんです。世界一元気な国という野望への第一歩ともいえます。また、そのために恥を晒してメディアに出たりということは、根性なしですけど、やぶさかではありません。そもそも根性があったら、140kgまで太ったりしません。私は自分にとことん甘い人間です。それでも、痩せることで、自分に(ある程度)厳しい人間になれましたし、人様に見られることにも積極的になりました。人生、変わったと実感しています。

 

肥満は健康的にも問題ですが、なにより自信がなくなります。肥満は精神的にも問題なんです。80kg痩せて身も心も別人になった私がいうんですから、間違いないでしょう。痩せただけで、どんなことでもできるような気がするんです。だったら、痩せたほうがいいに決まっています。だって、なにもできない、したくないと思って生き、死んでいくのはつまらないじゃないですか。そんな人だらけの地域や国は、重くて暗くて、もったいないと思うのです。自分で太っておいてなんですが、自分をコントロールして痩せることで、人生を切り拓けるんだと自信がみなぎります。

 

なんだか自己啓発じみてきましたが、元気と自信があって無駄になることはありませんよね? 私の足りない頭では複雑な難問をたちどころに解決する魔法は編み出せないので、できることからはじめたわけです。ですので、このブログを読むことで私に直接的な金銭的対価はいりません。その代わり、あなたや太って困っている家族、知人がいれば、このページを教えてあげてください。ひとりじめはナシです。シェアしてあげてほしいのです。

(シェアボタンは記事の最後、スマホなら一番下に出てきているはずです。さあ、いますぐ!)

 

繰り返しになりますが、地方や日本を元気にするには、難しい問題がたくさんあります。でもそれは、個人の身近な問題が解決されないことには手のつけようもないことです。健康や肥満という個人的な「大」問題を、私の経験で解決できれば、これほどうれしいことはありません。前置きが大変長くなりました。次のページから、見るのに覚悟がいる醜い腹が痩せていく実録をみていていきましょう。