スタッフの紹介

まもる建設グループのスタッフの声をお聞きください!

誰かのために働くことが、自分のためになるように。

自分の力が人の役に立つのは、やっぱり楽しいものです

アーバンデザイン株式会社執行役佐藤 勇斗

畑違いの世界から家づくりの世界へ

私は元々大学で都市地理学というものを学んでいました。また、元々は畑違いの仕事をしておりましたが、紆余曲折ありまして家づくりの現場を経て、いまはデザインや経営の仕事をしております。つまり、必要な力は社会人になってから獲得したということです。もしみなさんが自身の経験や成績に自信がなくとも心配はいりません。人生は長距離走。それなりのやる気さえあれば、学生時代の成績や知識など簡単に補えます。40年以上社会人をやるんですから心配なんていりません。大切なのはやってみるきもちです。自分に合うかどうかもやってみなければわかりません。みなさんの若く前向きな心と可能性に期待します。

地域をつくっていく楽しさがある

家づくりの仕事というものは、現場であれば体力勝負、設計などの内勤であっても創造的な仕事が求められ、大変な部分は確かにあります。しかし、住まいや店舗、マンションなどを建てていくことは、暮らしをつくり、街をつくり、徳島をつくることです。こんなに「地域をつくっている」という実感が得られる仕事はありません。難しい仕事のなかに、誰かの役に立っているという確かな手触りがあり、そこに気づく余裕ができたとき、とてもおもしろい仕事になるのが家づくり、街づくりなんですね。

デザイン事業の執行役として

地域をつくることすべてが守備範囲

あまり難しく考えず、地域の困りごとを解決することが仕事だと考えてもらえればいいと思います。地方に就職する以上、地域に溶け込むことは悪いことではありません。学生時代から10年ほど東京で働いた人間として、どうしてもっと早くに気づかなかったのだろうと思います。仕事とプライベートを完全にわけ、地域とも没交渉であることは快適なのですが、そういった線引きをしないことによって得られるものもあり、それはそれで悪くありません。都会で数万分の1として働くか、地方で1分の1として働くか。せっかく地方で働くのですから、ここで働くことの楽しさを感じてもらえればと存じます。

ダメだったら、元に戻せばいい

競争相手が多い世界では一度の失敗で人生が決定づけられることもありますが、徳島にはまだ失敗の余地があるように思います。失敗すればそれで終わりだと刷り込まれて育ったかもしれませんが、社会はそんなに簡単ではありません。失敗したら、元に戻せばいいのです。すぐに戻せるようにして、小さく挑戦して失敗から学べばいい。私も就職や仕事をふくめ、たくさん失敗してきました。行動を起こさなければ失敗しませんが、それではなにもはじまりません。私はそんな失敗を許容できる環境を広げていきたいと思っています。皆さんの若い感性をぜひお貸しください。

アーバンデザインは徳島の「新しい」をデザインし続けます。

自分で考える人をめざす

私も十数年前は新卒でした。右も左もわからず、自分で考えろといわれても、なにを考えればいいのかわからない。それでも、社会人として中堅に差し掛かったいま思うのは、「やっぱり自分で考えて欲しい」ということです。自分で考えるというのは、「なんでもかんでも先輩に聞く」というのをやめることです。聞かないのはもっとダメですが、どうしてもわからずに聞かなければいけないことは、「自分はこうしようと思いますけど、どうですか?」と聞くことです。その考えが大ハズレだったとしても、自分で考えた事実は間違いなく成長に役立ちます。はじめから無理だと思わず、自分で考える人をめざし、仕事に向き合ってもらえればと思います。

一緒に働く先輩たち

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