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「できない」と「やったことがない」は違います

できないという社員をどうするか

 

世の中、正確であることが求められます。非常に窮屈だと思いますが、時代の流れなのでしょう。

そんな時代ですから、社員が「できません」といったら、「能力的にできない」のか「やったことがない」のかどちらかはっきり正確に答えてもらいましょう。

 

かつての私のように、ベッドで寝たきり、トイレにもいけないような状態なら、仕事は「できません」です。でも、もっと以前、健康だったころの私がくちにする「できません」は「やったことがありません」の意味でした。物理的、能力的に充足しているのに、経験がないからできないといっている。もしくは、やる気がないからできないといっているにすぎない。

 

物事は正確に報告させてください。

体が動かせない、時間的にどう考えたって不可能(みんなで手分けしても無理)といった、絶対的で厳然たる「不可能性」がないかぎり、「できない」と安易に報告させてはダメです。必ずできない理由を伴って「できません」といわせるように習慣づけてください。

 

やったことがない人が上手くできるわけがないので、経験不足なら「なおのこと、やりなさい」というべきです。経験しないとできるようにならないのですから。このあたりを曖昧にして、お互いにできないまま放置していると、組織の成長は望めません。意識を入れ替え、「できません」を正確に報告させましょう。

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