作業着は必要か？服装自由の作業服を考える
制服や作業服って必要ですか？
私は作業服は自由でいいと思っています。裾が長くて危険だとか、帯電防止機能がないとダメ、といったどうしようもない条件があるならいざしらず、作業上、通念上許されるのであれば、どんな服を着て仕事をしてもいいと思っているのです。
たまーに出てくる「会社は制服でないと」信者ですが、それを真に受けて、社員全員が少しずつ不満を持って出社し、制服や作業着に着替えるためにロッカールームをつくっているなら、完全な無駄です。ブルゾンやパーカーの類すらいらないと思っています。
社名を打ち出したいなら、何種類か作業「服」を指定し、その気に入りのデザインに社名を入れて着るならお金を出しますというべきです。
つまり、服装自由が原則だということです。会社の制服もあるけれど、自由。着たければ勝手に着ろ。そして、それを率先して示すために、社長や上長が（場合によっては社名入りの）オシャレな服を着ていればいいのです。
同調圧力を発生させようとしたり、まったく金儲けにつながらない規律をつくって仕事をした気になるアンポンタンのせいで社内が沈滞ムードになるくらいなら、服装自由。通念上許され、安全なものならなんでもよし！ とすべきですね。
社員の手足を縛ることは、とりもなおさず画期的なアイデアが生まれる土壌を奪うことです。真面目なだけのお馬鹿さんの提案を聞いたりしてはいけません。制服なんて要りません。どうしても制服が必要だというならば、アパレルショップの店頭に並ぶようなものをデザインさせ、それを着て、売って儲けましょう。
社員の手足を縛っていいことなんてありません。
この記事へのコメントはありません。