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通勤時間が30分以上かかると仕事ができない人になる

通勤時間が仕事の力を決める?

人間がパフォーマンスを発揮するのは起きてから4時間程度

 

人間は起きてから10〜11時間経ったあたりが一番肉体的にピークで、そのあとは急速に疲労し、16時間も起きていると軽く一杯引っ掛けたのと同じくらい脳の働きが落ちるといわれます。

 

また、人間の創造力が最大に発揮される時間帯は起きてから4〜5時間までがピークで、その後は半減するという研究結果もあるそうです。つまり、朝6時に起きて1時間で身支度して、職場まで2時間かけて行く。9時に会社に着いてあれこれ準備していたら10時……という人は、仕事が本格化する前に創造性がガス欠になるということです。

 

ある大企業の統計では、職場に近い人間ほど好成績を出す傾向が強いそうで「出世したければ会社のそばに住みなさい。引っ越し代は出してやる」と社長がいっているとか。これを聞いて「会社のそばなんてまっぴらごめんだ」と思う社員がふつうです。そして、ふつうの人は仕事ができません。仕事に愛着もなければ、出世にも興味がない。だからどのみち好成績は出せませんし、職場まで遠いので創造性は発揮されず、いつもやる気が出ず、帰りにだって同じだけかかるわけですから常に疲れている。やっぱり、仕事はできません。

 

通勤時間が長ければ長いほど、二重、三重の意味で仕事ができなくなるわけですね。恐ろしい話です。

 

田舎などに住んで、職場まで10分以内の人間だけで会社をまわす! と決めたりすれば、人材獲得の面では不利でも、属人性に頼らない業種ならいいかもしれません。社員の負担も減りますし、環境のよさを福利厚生とみる動きもあります。都市部で会社を運営されているみなさま。ご検討になられてみてはいかがでしょう。

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