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女性に選ばれる広告・チラシのつくりかた

 

私は昔から女々しいといわれることがありました。ということは、「男」なんですね。

それも180cmをゆうに超す大男なんです。でも、女々しいといわれます。色を見分ける力が

一般男性の倍以上、音や匂いに敏感らしいので、自分でも女性的なところがあるのかなと思います。

これらは一種の恥でしたが、いま、広告デザイナーやPRコンサルタントとして女性に刺さる

広告をつくる仕事をしていると、真逆の強みに変わりました。人生、わからないものです。

 

そんな私だからこそできる、男のクライアントにも支持されやすく、女性の心に刺さる広告の

基本について、ここで公開してしまおうと思います。

公開する理由は簡単で、まだまだ男性が消費の中心で、広告も男性本位でつくられている現状、

どんなに広告費を費やしても儲からない!と嘆いているかたがたくさんおられるからです。

同時に、消費の中心にいながら本当に欲しいものがみつからない女性たちもたくさんいます。

この広告と商品、消費の3つのミスマッチを改善することは、個人のお困りごとを解決する

だけでなく、もしかしたら日本の景気も元気にするかも?!と思い立ち、公開することに

したのです。ぜひみなさんも参考にしていただき、ミスマッチの解消、景気の向上と

好循環を手にしていただければ幸いです。

 

 

ストーリーがあると、なんとなく読んでしまう

 

どうですか。「女性に刺さる広告」の話をしてくれるはずなのに、なぜだか著者の話を

聞かされてしまいました。このように急にストーリーを語られると、文章嫌いでも、

むしろ嫌いだからこそ読まされてしまうのです。読んでしまうと、好きか嫌いかの判断になります。

しかし、ストーリーがなければ、好きか嫌いかの判断はもっと前の段階で済まされてしまいます。

つまり、第一印象、直感です。女性は男性と違って、スペックなどの仕様に比較的無頓着です。

その商品が自分にふさわしいかどうかが第一で、次に価格、最後に性能です。

 

何馬力の何気筒エンジンだとか、ほにゃららオクタコアプロセッサだとか、そういう話は当面は

どうでもいいのです。オクタコアという文字を見て、「うわっ」と思ったあなた。

仮にあなたが男性なら、女性は常に男性から「スペック」を語られるたび、

「うわっ」と思われていることに気づいてください。

 

人間は知らない言葉が出てくると、心に壁が生えてきます。

そして女性は直感的に「これは私にふさわしくない」と判断します。

この時点でその商談は終了です。どんなにいい理由を述べても無駄になります。

むしろ、語れば語るほど壁は高く厚く、堅くなり、堀までできて、手の施しようがなくなるのです。

 

 

もう忘れてしまっているかもしれませんが、冒頭の写真がなぜダメなのか、

皆さまの答えは見つかりましたでしょうか。

充分もったいぶったので、ここからは早速答え合わせをしたいと思います。

 

冒頭の写真がダメな理由。それは「女性は夢見がちな現実主義者」だからなんです。

 

意味がわからない? では解説に入りますね。

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