女性に選ばれる広告・チラシのつくりかた
女性は承認欲求が高い
大阪のおばちゃんは安く買うことを自慢します。東京だと安く買えたことを自慢すると、
貧乏くさいと思われるようです。でも、大阪の文化圏ではそれはとても誇るべきことで、
自分は立派な人なんだと示す示威行動になったり、
「あの店、いうたら安くしてくれンでぇ〜」といった情報提供で
いい人として認識してもらえるという承認欲求を満たす要素を持っています。
女性がシェアやいいね!が好きなのも同じことです。「お義理」といって、
そこまででもないけど、自分もいいね!してもらいたいから、仕方なくいいね!ボタンを
押すというところまできていて、彼女たちの承認欲求は三大欲求に匹敵するほどなのです。
人よりイイモノを持っている、知っているということのほかに、承認欲求としては、
その女性を受け入れるという基本的な要素があります。
あなたの商品やお店、広告、ホームページは、想定している女性を受け入れるような設計、
デザインになっていますか? 女性向けの指圧院なのに、赤と黒の看板を掲げ、
電飾ビカビカ、10分500円〜とデカデカと書いているお店がありましたが、すぐに潰れました。
色使い、雰囲気、金額と、見たくないものが満載だったからです。
そのあと入った居抜きのお店(?)は、女性の指圧師が白いワンピースを着てお店のまわりを
ていねいに掃除していて、それなりに繁盛しているようでしたから、
やはり受け入れてあげる、受け入れてくれそうという雰囲気による承認は大切です。
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